見えない貧困NHKスペシャル。子供の未来を奪ってはいけない。

貧困子供

リエです。いつもありがとうございます。NHKスペシャルを見ました。
心が痛みます。とんでもなく。私たち一人一人が国のために何ができる
でしょうか。

世界にじゃんじゃん経済援助をしている日本ですが

シリア難民に59億円。ミャンマーに5年間で8000億円の援助
シリアの女性に3000億円。
ミャンマーに5年間で8000億円の援助。中国の緑化に100億円。
東ティモールODA50億。ロシアへ経済協力3000億円。

書いてもきりがありません><

外国への経済援助はしないほうが良いなんて毛頭言う気はありませんが
国内の援助をないがしろにしないで欲しいです。

高校生のアルバイトの目的の半数以上が生活費のため

番組に登場した高校2年の女子生徒は派遣社員の母親を支えるために
ファミレスとコンビニのバイトを掛け持ちし平日4時間休日8時間の
労働を学校に通いながら行っています。

また小学5年生の女の子は母親が仕事で忙しいため家事をかなり手伝って
います。洗濯物の取り込みやたたみ方を見ていると小学生の動きでは
ありません。家事の合間に台所の机で宿題をする姿に思わず涙がでました。

中学三年生の男の子は塾や習い事はできず、高校進学後もお金がかかる
ので今の部活を続けることは断念しました。

ここに登場した3人はいずれもシングルマザーの家庭です。
6人に1人の子供が貧困と言う言葉はもう散々聞いてきましたが、
ほとんどのシングルマザーの家庭にあてはまるのではないでしょうか。

見えない貧困を可視化させる国や自治体の取り組み

国から自治体に補助金が出て貧困の調査がなされるようになりました。
現在62の自治体が調査を始めているそうです。

そのなかで一番規模が大きい調査が大阪のもの。
全43市町村の小学五年と中学二年の保護者とその生徒5万世帯の
子供の生活に関する実態調査です。

調査の結果平均手取り収入の中央値の半分未満を困窮度1とすると
その数値は12.3%となりました。

子供が何を奪われているかを示す剥奪指標

200の項目からこどもが何を奪われているかを調査しました。

生命の存在を脅かすものとしては病院にいけないというものが
手取り収入が中央値以上だと0.6%であるのに対し困窮度1
だと7.7%にまで跳ね上がります。約13倍です。

子供に新しい服や靴を買ってあげられない。
中央値上2.3%に対し困窮度1では27.6%。
こちらも約12倍。

少しびっくりしたのがスマートフォンやタブレット機器の所有。
中央値56.5%に対し困窮度1は61.5%。
こちらは中央値を上回っています。

スマートフォンはシングルマザーの家庭において子供との
繋がりを持つために必要だと番組のある家庭はおっしゃって
いましたが、それはガラパゴス携帯でも十分じゃないかと
思いました。

そこを削れば少しは生活に余裕がでると思われますが、
他の面で苦労させている分、せめてスマホくらいはと
思ってしまうのでしょうね。

ゲーム機やテレビ、自転車などはそれぞれ若干中央値のほうが
多く持っているという結果になっています。

漫画を除く本がない。中央値16.8困窮度129%。
番組では昔貰った図鑑がぼろぼろになってテープで止めて
あるものが出ていました。

バザーなんかでは本がただ同然で売られていたり、
雑誌や本を回収している業者のところには本がたくさん
捨てられています。私は自分のを捨てに行ったときに
面白そうなのをみつけて拾ってきたこともあります。

けれど生活に余裕がないとそのようなことに気が回らない
のだと思います。

書籍なんかは一定の体裁を保っているものであれば
学校に寄付して誰でも持っていってよいことにすれば
いいと思うのですが。

線が引いてある参考書なんかは古本屋でも売れないでしょうから
学校に寄付するのが一番だと思います。使えないものが
大量に持ち込まれた場合は廃品回収にまとめて出せばいいですし。

またゲームを我慢しなければならない子は図書館に
逃げてくれればその子の将来にとって有利なのですが・・・
生きるのに精一杯ですとそんな風に物事は進みませんよね。

人との繋がりが奪われる子供たち

家に帰っても親がいない。中央値より上は37%。下は50%。
共働きが当たり前ですからそこまでの差をはいえないでしょう。

しかし家族旅行できないという項目においては上は7.8%。
中央値下は46.2%と約6倍の差になります。

家庭にいても家族と過ごせる時間が少なく、習い事や塾にいけない
ので新しい友達との出会いもなくなる。家事をするために遊ばないで
家に直行する。誕生日会を開けないと
いけないこともある。そうやって参加できないものが多いと
それだけ子供たちどうしの付き合いも狭くなっていきます。

当たり前のことができない子供の心理に及ぼす影響

経済的に恵まれていないことを子供が自覚し、親に迷惑を
かけないために全てにおいて遠慮がちになる。

それで自分の将来を悲観視したり自分に価値がないと考えて
しまう子供たちがいて当然です。

頑張っても報われると思わない。中央値上16.4%
下23.7%。

中央値下のほうが数字は悪いですけど上の数字もなかなか
悪く思えます。

これは収入の多寡に関係なく社会全体として大人が
ゆとりのある暮らし方をしていないことが原因だと思われます。

小学生の男の子の「もし無事に大人になれたとしても両親を
見ていると大人は大変だと思うし自分にもできるか自信がない」
という発言から貧困ラインにいない子供にも大人の社会が
良く映っていないことが分かります。

この後、生活費と専門学校代を捻出するために月7万円アルバイト
をしている女子高生や成績はトップクラスだけれど奨学金は得られても
支給前の入学金を払うあてがなく困っている高校三年の女の子の
話がありました。

この問題は貧困層だけの問題では決してない。

今回のNHKスペシャルは見えない貧困の可視化に焦点を合わせて
放送していました。特に困窮度1の層について。

しかし子供を不自由なく育て、塾にもやりその結果Fランクと呼ばれる
底辺大学に進学させてしまうことになると、フリーターか
ブラック企業の派遣になってしまうので、これまで子供に投資した
お金がリターンという面でみると全くの無駄金になってしまうと
いっても過言ではありません。

今お金にそこまで困っていないから、何も考えないで周りがやっている
からという理由で無計画に消費するとそれほど遠くない未来に
転落してしまう可能性が十分あります。

大人は自分の資質と子の資質を性格に判断して教育費を
かけるべきかケチるべきかを考えないといけない時代に
なったと思います。

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