小中学生の勉強法。重要箇所はオレンジペンでノートをとろう

オレンジペン赤フィルター

今すぐ始めたい小学生からのノートの取り方

娘も中学生になってしまいました。

時の経つのは速いものです。

私は塾に勤めていたことがあります。
女の子で勉強の出来ないお子さんはやたらとカラフルに
ノートを取ってみたりして学習の中味があまり入らない
というのを多く目撃してきました。

重要箇所はオレンジペンで書いて後で赤フィルターで復習

オレンジ色のボールペンで書いた文字は赤い透明の下敷き
なんかをかぶせると消えて見えなくなります。

薄い小さい赤フィルターはノート全体を隠せないので
下敷きの方をお勧めします。

文具コーナーや百円ショップにも置いてあります。
オレンジペンは0.5よりも細いのが書きやすくて良いです。

ノートの取り方は先生が授業中に「ここ大事だぞ!」とか
「テストにでるぞ!」といったものはあたりまえですし、
自分でも覚えられそうにないなと思った用語や説明などの
箇所をオレンジ色で書くようにします。

その際、そのオレンジで書いた部分に( )をつけてやると
赤フィルターで消したときに、そこに問題があることが
わかりやすいので必ず( )をつけましょう♪

例えば理科の光合成の場合

植物が葉で(   )を受け、(   )と(二酸化炭素
から栄養分を作ることを(光合成 )という。

こういう具合にノートを取っていきます。

注意点としては(  )の長さをどれも広くとることです。
水や光の( )を狭く取ると文字数が少ないことが分かるので
脳によろしくありません。

フリクションボールペンという消せるボールペンもありますが、
消せないボールペンで書くときは間違えないように集中するものです。
子供にはその緊張感も大切だと思います。

赤シートをかけるだけでテスト前も簡単に復習できる

自分で自分をテストすることが成績を上げるコツです。

出来ない子は分かっていなのにすぐ答えを見てわかった
フリをしてしまいますし、覚えていないのに覚えていると
思っています。

赤フィルターをかぶせて不正解のものには正の字を書いて
何回間違えたか記録します。正の字が多いものが暗記する
のが難しいもの。一目瞭然です。

特に女の子はテスト前にもう一度ノートをまとめるという
無駄な作業をしがちです。

このノートは授業と平行して作りあとは問題部分を
できるまでやるだけです。

テストを受けた結果、自分の(  )の作り方が
甘いかどうかも見極められるようになります。

ノートのどこからテストが作られたのか興味もでてきます。
その先生の出題傾向なんかも掴めるようになればかなり
注意深い子といえるでしょう。

問題集の間違えたものも赤ではなくオレンジで答えを書く

そうすれば赤フィルターをかければ何度でも問題を解くことが
できます。

ただ、フィルターをかけたときに間違えた問題が空欄に
なっているように見え、あまり目立ちません。

そこで問題番号を青いボールペンで丸印などつけると
ミス問題が浮き彫りになり学習しやすくなります。

小学生のうちからこのノートの取り方を習慣にしたい

答えをオレンジで書く癖を小学校の時につけられれば、
もしママがお子さんの勉強を見てあげる時はノートや
テキストに赤フィルターをかぶせるだけで素早く
チェックができます。

ちゃんと暗記しているか、躓いていないかを簡単に
チェックできます。

中学生になるとなかなか親が勉強を見る機会もなくなり
ますから、このノート習慣だけは小学生の間に
身につけてやりたいところです。

一番向いているのは理科、社会、英語です。

理科も物理や化学が入る第一分野よりも暗記でなんとかなる
第二分野で特に使えます。

社会は暗記分野なので全体的に使えます。

英語は単語の意味をオレンジで書くなどの基本的なものから
品詞をオレンジで書いたり全文訳をそうしたりとレベルに
合わせたやり方が必要だと思います。

さらに高校生になると古文や漢文がこの手法で
絶大な威力を感じることができるようになるでしょう。

勉強が全てではないが何でも要領よくできるスキルは欲しい

男の子だとスポーツや音楽で食べて生きたいと思う子は
いつの世で多いものです。

ですが、それができるのは本当に一握りの人間。
それでも勉強をないがしろにし、運動神経だけで生きていくと
清原選手みたいになってしまいます。

全く幸せであると言えません。スポーツ選手は選手寿命が
短く、高い年俸をぱ~っと使ってきた人の第二の人生は
悲惨なものになりがちです。

解説者になったり監督など後進の指導をしたり、飲食店以外の
他のビジネスで成功するような方はスポーツもしつつ勉強を
ないがしろにしてきた方ではないと推察します。

ですから、勉強が物凄くできなくてもよいけれど
社会に出て新しい何かを学ばなくてはならないときに
効率よく学べるような脳みそでいて欲しいと親として
願います。

社会も変貌していますから、塾や家庭教師など教育費に
今までのようにお金をかけすぎると親世代の老後も
心配な世の中になってきました。

無駄なものを削ぎとり安くて確実な小中学生の通信教材とは?

オンライン家庭教師をお探しならこのページ