動物占いによる子どもの教育法や勉強指導法(塾講師・家庭教師)
多種多様な生徒と関わる塾講師や家庭教師
当然のことですが、学習習熟度レベルの違う生徒さんを塾講師や家庭教師のみなさんは個別に指導しなければいけないケースが多くあります。
学校の先生は集団授業がメインですから、塾や家庭教師ほど個別の対応はしません。当たり前です。
レベルの高い生徒、中間層、底辺層とそれぞれに合わせた指導をしていると思います。
だいたいこの3パターンの指導法で各生徒に対応していることが多勢でしょう。
学力はテストの点で分類できますが、個々の生徒の性格まで点数で分類することは不可能です。
同じ成績の子に同じように指導するのに一方は伸び、一方は伸び悩むというようなことは往々にしてあります。
伸びる生徒とは人間としての相性が良いことに起因します。指導者の言うことを素直に聞いてくれるので生徒も伸びてくれます。
ではなぜその生徒さんは素直に聞いてくれるのか。それはその指導者がその生徒さんにとって素直に言うことを聞くことに違和感がなかったり積極的にメリットを感じるということなのかもしれません。つまり相性が良いのです。
反対に言うことを聞いてくれない生徒さんは指導者の指導に疑念を抱いているかもしれませんし、言い方が悪く素直に受け止められないでいる可能性もあります。
素直に受け止められなくても年長者に対して意見してくる子はまれです。また指導者に対する不信感や疑念を言語化できない生徒もいます。ですから表面上は言うことを聞くフリをして実際は指導に従わないというようなことが出てきます。
お互いに信頼関係が薄い状態で指導が継続されることになります。
指導者の立場からすると、この教え方、この指導方法で結果がでているのだから君も従え!というような発想になりがちだと思います。
生徒全員の成績をまんべんなく上げることなど不可能ですから、一生懸命指導しても成績が伸びない子よりも頑張っただけ跳ね返ってくる子に力がより入ることも人間なので仕方がありません。
ですが、この子にはどう指導しても難しいと諦めるのはお金を頂いている以上好ましくありませんよね。
そこで今回登場するのが動物占いです。
自分の動物と生徒の動物を知り同対応すべきかのヒントにする
生徒さんのテストの成績と現場での授業を受ける態度やちょっとした雑談だけでその子の性格を知るのはかなり難しいことです。
その子の態度、話し方、文房具やテキストの扱い方、字の綺麗さ、などを心理学的に総合判断しある程度の性格分析をすることは可能ですが、そのような知識がない先生にそのようなことをするのは容易ではありません。
ですが、生年月日で生徒さんの動物が何であることが分かり、その特徴を理解して指導に活かすことならそれほどハードルは高くありません。
そして動物占い指導が蓄積すれば過去のあのこじかの生徒さんと同じタイプだからこのように指導したらいいかも、などデータを活用できるようにもなります。
動物占いがよく当たる、全然当たらないなど所詮占いですからその信憑性を科学的に判断することはできません。
ですが生徒の性格を見極めるという行為に注視することは指導の質を上げるために大変重要なことです。相手はロボットではなく人間だからです。一人ひとりの生徒さんを個別に理解しようとする試みは日々の指導に大きく役立ち、今まで伸ばせなかったもしくは相性の悪かった生徒さんの成績を伸ばすことができるようになるかもしれません。
同じことを伝えるにも、しつこくくりかえすように言う、大きな声ではっきり言う、相手に言わせる、やさしく言う、体験談を絡めて言うなどバリエーションは多くあるはずです。
どのような言い方をしたら目の前の相手に刺さるのかが分かれば成果もでやすいのではないでしょうか。
もちろん個別にそれをすることは大変ではありますが、教育産業に就いている方であればそのこと自体が喜びに変わる人も多いのではないでしょうか。
動物占いを子育てや子供の教育に活かす
ここまでは教育産業にいる指導者向けに書きましたが、もちろんご家庭でも使えます。
お姉ちゃんは手がかからず素直で育てやすかったけど、弟ちゃんは粗雑で乱暴でもう大変!とかよくある話です。
お姉ちゃんはお母さに愛されたいがために素直に装っているだけかもしれませんし、弟ちゃんは乱暴に見えて凄く家族思いで情のある子かもしれないのです。
母親は娘に対しては同性ということもあり理解しやすかったり時には甘えてしまうこともありますが、息子に対しては異性であるのでその態度が全く理解できず困ってしまいがちです。
ですから我が子でありながら実は全く子供の事を理解せずに全く同じ育て方をしてしまいがちです。
ここでも子供の動物が何であるかを知り、どう対応したほうが気持ち良く言うことを聞いてくれるか分かれば子育てもしやすくなります。
ここでも動物占いの信憑性はどうでもよく(でも実際良く当たると私自身は感じているのですが)子供の性格を理解しようという姿勢が大事なのです。