人は水なしに何日生きられるのか?18日生き延びたオーストリアの男性
人が水を飲まないで何日生きられるかはよく分からない
水を飲まずに何日間人は生きられるのか。
昔からよく耳にする質問ですし、自身も気になる疑問です。
リエです。こんにちは。
ですが、この疑問はなかなか簡単に答えられるものではないのだそうです。
年齢、性別、その人個人の体質、病気の有無などによって大きく違ってきます。
そしてなによりそのような実験は人道的に許されないので記録もあまりないようですね。
水なし記録は当時18歳のオーストリア人の男性で18日
この可愛そうなギネスブック記録保持者はAndreas Mihaveczという名前の当時18歳の男性です。
1979年の4月、車の事故の当事者としてレンガ工見習いだったアンドレアスは警察の地下拘置所に拘留されていました。
アンドレアスを担当していたのは3人の警察官でしたが、それぞれが別の警察官が彼の拘留を解いただろうと思っていたそうです。
家に帰ってこない息子を案じた母親の問い合わせも警察は無視したそうです。
結果としてアンドレアスは18日間その存在を忘れられたまま、水も食糧もなしで生還しギネスブックにものっています。
独房は地下にあったため、誰も彼の叫び声に気付かなかったそうです。
18日後に、別件で地下独房にやってきたある警官が異臭がするのでカギをあけたところアンドレスを発見しました。
水がないということはトイレも何もないただのコンクリートに鉄格子の部屋だったのでしょう。拘置所ですし、一時的に入れておくところですね。
18日フロに入らずトイレは垂れ流しですから地獄のような臭いだったでしょうね。
18日で24キロのダイエットに成功!不謹慎ですね。すみません。
意図してやったわけではないとして3人の警官はトータルで24万円ほどの罰金、そしてアンドレアスには賠償金がその10倍の240万円ほど支払われました(事件から2年後の裁判を経て)。
賠償金が出てよかったです。20歳の時に得た240万円はなかなかの大金です。
アンドレアスさんは今57歳になっているはずです。
その後どのような人生を歩まれたのか大変興味があります。
フェイスブックで検索すると同姓同名の方を発見しましたが、友達申請は勇気がないのと失礼なのでできませんでした。
インタビューしてみたい気持ちは抑えがたいのですが。
ギネスに載りたいわけではないのでこまめな水分補給を
ギネスブックに載るのはよいのですけど、アクシデントに見舞われてたまたま載ってしまう、このようなケースは誰もが勘弁して欲しいですよね。
大変暑くなってきております。
ご年配の方々、そして小さいお子さんは特に水分補給を意識して行わないといけない季節です。
喉が渇く乾かないに関係なく、しっかりと水分をとりましょうね!
皆様の健康と日本の平和を祈りつつ今回はここで筆を置きたいと思います。
いつも読んで下さって本当に感謝しています。ありがとうございます。