世界の水道水からマイクロプラスチックが検出される。日本は大丈夫?

マイクロプラスチックの海洋汚染が問題になっています。

海岸や河川には無数のゴミが散らかっていますが、そのなかでも
ペットボトルや弁当の容器、プラスチックスプーンやフォークなど
数え切れないほどのプラスチック製品のゴミが世の中にはあります。

それらのプラスチックゴミが路上から側溝、川、海へと流れていく
過程で粉々になり5mm以下になったものをマイクロプラスチック
といいます。

このような小さいプラスチックゴミが水中でひらひら漂って
いるとお魚さん達はエサと間違えて食べてしまいます。

その魚を食べる私達人間の体にも当然影響してくるだろうと
されています。マイクロプラスチックが人体に与える影響は
まだ研究中ではっきりとはしていませんが、結果が出ずとも
悪いに決まっていますよね。

スタバのストロー廃止も海洋汚染を防ぐため

マイクロプラスチックの海洋汚染防止のため大企業も重い腰を
あげたようです。

スターバックスと同様にマクドナルドもストロー廃止の方向で。
日本ではファミレスガストが2020年までに廃止とのことです。

この流れは世界的なものになっていくのでしょう。

世界の食塩、ビール、水道水からマイクロプラスチックが検出される

ブランド名は伏せられていますが、アメリカのビールでテストした
12種類全てからマイクロプラスチックが検出されたという
ニュースがありました。

ビール醸造所はアメリカでは五大湖近くに多くあり、五大湖が
プラスチックゴミで汚染されていることがわかります。

塩は大きく三種類あります。海水から作られる海塩。昔海だった
場所の塩が固まっている岩塩。そして塩濃度が高い湖から
とれる塩。

今回の調査からは海塩においてプラスチックの混入が認められ
ました。日本は海塩に頼っているので心配です。

水道水はアメリカ、イギリス、イタリア、インド、キューバー
インドネシア、レバノン、ウガンダ、エクアドルなど計14カ国で
調査されました。

マイクロプラスチックより怖いマイクロビーズ

洗顔料や歯磨き粉の中にある極小の粒はマイクロビーズと呼ばれます。
1mm以下です。この粒が毛穴の汚れを落としたり、歯と歯の
間の汚れを取るのですが、生活排水に紛れて海を汚すという
とんでもなく悪い奴です。

スクラブ洗顔は男性も女性も控えた方が環境に優しいです。
歯磨き粉なんてもろ口にしますから、マイクロビーズを
使用していない製品が好ましいです。

成分表示にはマイクロビーズとか書いてありませんので、
注意して見るべき成分は

ポリエチレン ポリプロピレン等の石油製品です。

アメリカでは規制法案が出され問題視されて、
州ごとですが、2014年頃から禁止の方向で進んでいます。
2019年までにはマイクロビーズを含む製品の製造も
販売も禁止となります(化粧品、医薬品)。

イギリスは既に製造禁止でしたが2018年の夏からは
販売も禁止となっています。

プラスチック消費大国日本はマイクロビーズの規制が遅れている


清潔、過剰包装、飽食の国ニッポン。一人当たりだすゴミの量は
世界一位と不名誉です。

もちろん人口の多いアメリカや中国の方が総量は多いのですが。

中国がでたついでですが、かの国は香港も含め、世界のゴミを
輸入して外貨を獲得してきました。

中国は自国の発展に伴い、もう世界のゴミを引き受けることができなく
なってしまったのです。

2017年末から中国は24品目の資源ごみの輸入を禁止しました。
それらの中には廃プラスチックや繊維系廃棄物も含まれています。

先進国は国内でリサイクルするとコストがかかるため中国へ
様々なゴミを丸投げしてきました。

例えばプラスチックは石油で一から作るより廃プラスチックで
再生させたほうが安上がるため、中国も喜んで輸入していたのです。
中国はもう発展途上国ではないということですね。

先進国は自分達が手軽に清潔で美しくいるために様々な新型石油製品を
開発してそのゴミは全部発展途上国に投げてきたとも
いえる訳です。酷い話ですね。

アメリカもイギリスも日本もゴミを大量に中国へ輸出して自国のゴミ問題
を凌いでいたわけです。そしてアメリカとイギリスはマイクロプラスチック
関連においては禁止の措置を取らざるを得なかったようです。

わが日本はどうなのでしょうか。

花王やマンダムはアメリカやイギリスの流れが世界に波及すると
予測して自主規制に乗り出しています。

2018年6月には日本でも改正海岸漂着物処理推進法という
ものが成立し、マイクロプラスチックの使用を控えるよう企業に
促されます。罰則等はまだありません。

プラスチックストローや化粧品などのマイクロビーズを
規制してもどうにもならないレベルなんじゃないかと
思います。

プラスチック製品全体の規制が必要なんじゃないでしょうか。
と言ってみても代用品が思いつかないのですけどね。
部分ではなくプラスチック全体の代用品が。

 

日本の水道水にもプラスチックは混入しているはず!

プラスチックゴミが多い日本。そして化粧品や歯磨き粉からの
マイクロビーズは規制もされていない分、相当出回っていて
河川や海を汚染しているに違いありません。

イギリスやアメリカなどの先進国の水道からも検出された
ところを見ると日本でも疑うべきです。

有害物質は体に堆積蓄積していくので小さなお子さんがいれば
なるべく水道水よりも製造過程できっちりろ過されている
ウォーターサーバーのお水が安全ですね。

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