ジャパネットたかたのウォーターサーバーの購入者ターゲットは誰?
通信販売会社大手ジャパネットたかたのウォーターサーバー特長
ウォーターサーバービジネス後発業者としては珍しいボトルタイプのウォーターサーバーとなっています。
そのかわりボトルは一般的に普及している12Lサイズではなく8Lと軽量タイプで圧縮して捨てられる物です。
そして劣化しやすい部品の交換やメンテナンス、クリーニングなどを定期的(2年に一回)に無料でしてくれることが特徴となっています。
料金はサーバーレンタル料、メンテナンス料、送料、全て込みで8L2本なら約3000円。8L3本なら約4000円となっています。
ジャパネットウォーターの富士山天然水
ジャパネットが自社で富士山地下水脈からのくみ上げ、ろ過洗浄・殺菌、ボトル詰め、検査、箱詰めとすべて一貫して行っており安心安全と言えます。
公式HPによりますと、ゼロから自社工場を建てたのではなくそれまでにその場所で天然水を製造していた会社を傘下に置いたような表現をしています。
富士山の地下水脈から天然水を取っている会社のお水はどれもバナジウムを多く含んでいますし、ジャパネットのウォーターサーバーも同じです。
サーバーの電気代が他のウォーターサーバーより高い
最近のウォーターサーバーは電気代を節約するためにエコモードと呼ばれるものが搭載されています。
ですから1ヶ月の電気料金はおおむね400円~600円という製品が多くを占めています。
ジャパネットのウォーターサーバーもエコモードはついているのですが1100円くらい。
通常モードだと1400円ほどし、公式ホームページには一般的なウォーターサーバーと同じくらいの金額と書いてありますが、圧倒的に高いです。
エコモードでも安いサーバーと比べて700円も違います。
これは年間にすると8400円になり、見過ごすことはできないという方もいらっしゃるかもしれません。
電気代をそんなにかけたくないというかたは
色々タイプが選べるプレミアムウォーターがよいかもしれません。
デザインはあまり優秀とはいえないし色はホワイトしかない
ウォーターサーバーの選択肢が1つしかないというのは非常に珍しいです。
厳密にいうと卓上タイプと床設置タイプから形は2種類から選べます。
そういうことを言っているのではなく、オーソドックスな床設置なら形はともかく色の選択は少なくても3種類以上あるのが普通ですし、デザインもラウンドタイプやスクエアタイプなど好みのものから選べるウォーターサーバーが多いです。
1種類しかウォーターサーバーがないことで余分なロスをなくし極限まで安いウォーターサーバーというのであれば納得もできますが、そこまで安いものではありませんし、少なくとも電気代はバカ高いです。
テレビCMを見て買ってしまう裕福層の高齢者向けのウォーターサーバーか
なんて書いたらお叱り受けちゃうかしら。
でも旦那の実家はお金に困っていなくて、通販でいるものいらないもの関係なしでバンバン買っているイメージがあるのです。
本当に欲しいものって購入前にとことん調べたりするじゃないですか。
洋服とかだって何度も足を運んだり、他の店と比較して色んなお店を何往復もするじゃないですか。
でもテレビ通販って他の製品と比較するわけではなく、単体の製品の良さをこれでもか!ってアピールして「限定!いますぐ!」で煽って購入へと結び付けますよね。
たまたまテレビを見ていて魅了され、たまたま欲しくなったパターン。
お金がある高齢者なら電気代も気になりませんし、無難なホワイトであれば文句もでません。
さすがジャパネットたかた!ターゲットをきっちり絞ってるんだわ!
高齢になるほど喉の渇きを感じなくなるので脱水症状に陥りやすい。
高齢の親へウォーターサーバーを導入してやるというのもなかなかの親孝行であります。
しかし、ウォーターサーバーを親にプレゼントするならジャパネットウォーターではなく