勉強できない子はプリンターでワーク類をコピーしまくって練習する
成績の悪い中学生はワークを何回でもコピーしてやりまくろう
成績の悪い子のワークは全部答えを丸写しして汚く大きく赤丸付けして満点の状態になっているのでそのワークは二度と使えないものになっています。
提出期限があるのでとりあえず全部写して提出しています。
全く宿題をせず、提出しない子もいるのでそれよりは弱冠ましですが、点数を取れないという意味では同じです。
学校の授業を理解していればワークの問題のミスは少ない
学校の授業にちゃんとついていっている生徒は学校の授業の理解力を深めるためにワークをするので正解する方が圧倒的に多く、間違った所を見直せば平均点くらいであれば余裕で取れます。
しかし学校の授業がちんぷんかんぷんになっている生徒さんの場合、ワークも勿論ちんぷんかんぷんなので、ほとんど不正解になり、もし見直すのであれば全問見直さないといけません。
意味不明なものを全部見直すという作業は困難を極めますのでできるはずがなく、ひたすら放置しまくるしか策がなくなります。
ワークの左のページだけでいいのでなんとか覚えよう
お勉強が苦手な子は理解できないから覚えられないと思っています。これはある意味とても正しいことなのです。そこをもうちょっと頑張って理解できるよう努力すれば才能が開花するかもしれません。
ですが、あまり理解はしていないけどパターンで覚えて点を取っている子は大勢います。勉強ができる子の中にもそのような子は大勢います。
点数さえ取れればそれで良いです。ずっと後になってあの時のあれはこういうことだったんだと記憶さえしておけば将来理解が追いつくことも多々あります。
記憶していることが少ないと(情報量がすくない)他のものを理解することが難しいです。ですから意味不明でもまずは暗記してみることから始めないといけません。
おおよそワークやテキストの類は普通見開きで、左のページが基礎、右のページが発展になっています。
もう右のページはやらなくてよいので左のページだけもしくは左のページの上半分だけでも完璧にする。
これを繰り返すことで少しずつ自信もついてくると思います。
答えを隠して正解するまで繰り返すことは中級者以上向け
ミスした問題が少ない場合はその箇所だけ隠して合うまで何回もすることはさして苦痛ではありません。
しかし全部を最初から暗記しないといけない場合は大変な苦痛を伴います。
集中力がないことも学力不良の原因の一つでもありますから、見て覚えるというような作業はすぐ飽きて嫌になってしまいます。
その忍耐力のなさ故にこれ覚えたら言って!というとすぐ覚えた!といいます。そしてテストすると全然覚えていません。できる子はもっと時間をかけて完璧になったと本当に思った時に覚えた!といいます。
つまりできない子は覚えるまでにどれくらいの時間が必要かということも理解していません。そして仮にインプットが成功してもアウトプットしてみようとは考えません。
ですから本当に覚えているかどうかは白紙状態の問題を何回も解かせて確認するしかありません。
10問あるとすれば10問正解するまで(7問とか半分とかでもよいですが)何回も繰り返します。
やればやるほど空欄も少なくなりますし、最低でも漢字の練習になります。
どんどん空欄が少なくなり正答率も上がっているということが目に見えてわかるのでやる気もでてきます。
このようなことを自分でできるわけではありませんので、親御さんがコピーして丸付けしてあげないといけません。
勉強できない子の丸付けは非常に甘い
漢字が間違っていても○、英語でクエッションマークがなくても○、なんでもかんでも○をつけます。
学校の先生には☓しかつけられないので自分で採点するときくらい○をつけたい気持ちもわかります。
でもこのようなことを放置すると進学できる高校がなくなってくるので早めに対処したいところです。
ですからたとえ中学生でも学年の平均点から5教科で100点以上下回っているようなお子さんには家庭での親御さんによる丸つけサポートは必須です。
トナー式のプリンターならインクを気にせずガンガンコピーできます!
エプソンとかキャノンのカラープリンターってインクがすぐなくなりますし、換えのインクも馬鹿高くてコスパが恐ろしく悪いです。本体を安く売ってインク代で回収するような悪徳商法だと思っています。
ワークや問題集のコピーなんてカラーでなくても十分使えます。
トナー式のモノクロプリンターであればそもそもインクを使用していないので付属のトナーで1000枚は印刷できます!そしてトナー交換も安いです。
おすすめはブラザーの複合機です。インクじゃないので早くてストレス全くありません。
薄っぺらいものはスキャナーがついておらずパソコンから取り込んだものをプリントアウトする専門なので、参考書やワークを直接コピーできませんから間違わないでくださいね。
複合機じゃないとワークをコピーできません。
2万円切ってカラーではありませんがこんな良いコピー機が買える時代に突入しているので是非お子さんの勉強に役立ててください。
平均点を100点以上下回っている子は塾では成績伸びません
平均点を100点以上下回っているお子さんは学校の授業にほぼついていけていません。
そしてそのことは小学校での躓きが原因であることが多いです。
小学校から躓き中学校での授業を理解できない生徒さんを週二回や三回一回二時間ほど塾に行って挽回することはかなり難しいです。
その生徒さん本人に危機感があり、なんとかしなければならないと本気で考えていて、指導者の言うことを素直に聞き実行できる生徒のみ伸びます。
そしてそのような生徒さんは残念ながら少数派です。
プロが毎日3時間みっちり指導できればどんな子でも伸びる
学校でしてくる授業がちんぷんかんぷんだと学校で机に座っいても勉強時間はゼロということになります。
そして勿論家庭学習はゼロ。塾に行っていても週二回一回2時間だとすると週四時間。一日平均34分しかまともな勉強をしていないことになります。
これでどうやって成績が伸びるというのでしょうか。
しかしプロがマンツーマンで毎日3時間指導できるのであれば、やれることも相当増えますし、1年あれば成績は見違えるくらい伸びると思います。
理解していない単元を小学校まで遡って復習することも可能ですし、毎日3時間指導できるのなら宿題をしなくても記憶がフレッシュなうちにすぐ復習もできます。
復習を中心に指導しつつも、明日学校でやることを少しだけ予習する余裕も生まれます。そうすると学校の授業も少しは分かるようになってきます。
一日30分しか正味勉強していない子が(週二回塾に行っていると仮定して)6倍の3時間でしかも内容のある勉強をすれば不登校の生徒でもかなり成績向上すること間違いなしです。
格安の学生家庭教師の先生で時間1500円かかるとすれば一日4500円で1ヶ月135000円になります。
月13万5000円かけられるのであれば確実にどんな底辺の生徒でも以前の成績より大幅にアップすること請け合いです。
つまり成績底辺層はこれくらいしないと目に見える効果は得られないということです。
しかし月13万円も家庭教師に費やせる家庭がどれだけあるでしょうか。もしそれだけの経済力がある家庭であればお子さんは多分既に優秀でしょう。
3時間みっちり指導できなくても、せめてワークを大量にコピーして正解するまで丸つけしてあげる。これくらいのことなら左程大変ではないように思います。
結局、学習障害等がないのであれば、お子さんの成績不振は家庭環境及び親御さんの責任なのです。勉強で嫌な思いをしているお子さんのためにも塾に丸投げするのではなく、寄り添って勉強のお手伝いをしてあげると良いと思います。せめてもの罪滅ぼしではないでしょうか。
毎日の学習習慣は一緒に生活している親御さんが身に付けさせるべきことだと思います。
それなしに外注に出してもお金だけなくなります。他のことにお金を使ったほうが損をしません。
もちろん勉強なんかできなくても何も問題なし!堂々と胸を張っていろ!と教えることはお子さんも劣等感を抱かずに気が楽になりますし、立派な教育法だと思います。
一番駄目なのは勉強できる環境を与えたり、幼少から教育費を殆どかけてこなかったにも関わらずそのようにされてきた子たちと同等に勉強できて欲しいと我が子に望むことです。
それは買ってもいない宝くじが当たることを祈るに等しい行為です。世間知らずも甚だしい。だからお子さんが世間知らずの点数を取るのです。子は親の鏡なのです。