平均点大幅に割っている子の漢字練習は無駄。理科社会の用語だけ正しく書けるようにしよう。

平均点大幅に割っている子の漢字練習は無駄。理科社会の用語だけ正しく書けるようにしよう。

高校入試の国語の問題で漢字は出題されます。

小学校で習う漢字は約1000字、そして中学でも新たに1000字習います。

平均点を大幅に下回る生徒さんは漢字の知識も平均より大幅に下回っています。

そしてそれを心配する親御さんは自分が教えられるものとして漢字を取り上げ無理矢理させる場合が少なからずありますが、何の効果も上げられないのが実情だと思います。

東京都立高校は例年漢字の配点は20点と大変高い割合を占めていますが、普通は10点前後です。

ですから基準を10点と考えてそれに血道を上げる意味は平均点以下の生徒さんにとってあまり効率の良い方法ではありません。

現段階で漢字ゼロ点の実力が大いに努力して半分とれるレベルになっても僅か5点の加点です。

漢字が書けないのでいつも理科社会のテストで損しています。

平均点以下のお子さんにとって得点できる最大のものは理科・社会の基礎用語です。

その用語を口には出せるのに漢字でかけないため漢字を間違えて1点ももらえないか、ひらがなで書いて半丸になるというようなことが毎回2科目合計10点前後あります。

漢字の話とは別になりますが、英語でもピリオドやクエッションマークの付け忘れ、文頭を大文字にしていない。語順並び替えの問題で6つある選択肢なら5つしか使っていないなど。

数学なら単位を付け忘れている。文字が汚く数字を読み間違えられて☓になっている(3と5)

このようなケアレスミスと呼ばれるものは平均点以上の生徒にとってはケアレスミスで済みますが、成績の低い子はどれだけ指導してもこれらが治らないのでもはやケアレスミスではなく注意欠陥によるリアルミスです。

ですが国語の漢字ではなく、基礎用語の漢字であればその数が限られている上に出題される可能性も高いので、練習すれば即効性のある得点源にすることができます。

国語の入試の漢字はどの漢字がでるかなど予想ができません。理科社会の基礎用語も漢字で書けない子が入試国語の漢字で高得点を取るなど不可能です。

漢字で書けないといけない中学理科の基礎用語

中学理科の重要頻出基礎用語の成績下位層のよく間違える漢字を集めました。読めないと( )にあるのは書けるけど読めないという意味ではなく読めないし書けないです。

網を綱と書いたり、状態を状熊と書いたり似ている別の漢字を書くパターンと世の中に存在しない漢字を平然と書くパターンがあります。

全部正しく書けるかコピーアンドペーストしてプリントアウトしひらがな部分だけ読み上げてテストしてあげてください。

答え合わせは親御さんがしてください。彼らは間違っている漢字に余裕で○をつけるので自分で答え合わせをさせてはなりません。

光源(こうげん)屈折(くっせつ)全反射(ぜんはんしゃ)焦点(しょうてん※成績の悪い子はしゅうてんと読む)虚像(きょぞう)振幅(しんぷく・読めもしない)垂直抗力(すいちょくこうりょく)摩擦力(まさつりょく)弾性力(だんせいりょく)不導体(ふどうたい)陰極線(いんきょくせん)磁界(じかい)電磁導(でんじゆうどう)慣性の法則(かんせいのほうそく)等速直線運動(とうそくちょくせんうんどう)抵抗(ていこう)有機物(ゆうきぶつ)下方置換法(かほうちかんほう)溶(ようばい)溶解度(ようかいど)飽和水溶液(ほうわすいようえき)酸カリウム(しょうさんかりうむ・読めない)再結晶(さいけっしょう)点(ゆうてん・読めない)沸点(ふってん)蒸留(じょうりゅう)硫化鉄(りゅうかてつ・読めない)燃焼(ねんしょう)吸熱反応(きゅうねつはんのう)質量保存の法則(しつりょうほぞんのほうそく)電解質(でんかいしつ)電離(でんり)水酸化物イオン(すいさんかぶついおん)中和(ちゅうわ)塩(えん※しおではない!)沈殿(ちんでん・読めない)化石燃料(かせきねんりょう)柱頭(ちゅうとう)子房(しぼう)胚珠(はいしゅ)花粉のう(かふんのう)種子(しゅし)葉脈(ようみゃく)状脈(もうじょうみゃく※岡ではない!)気孔(きこう)蒸散(じょうさん)葉緑体(ようりょくたい※糸へん以外で書く子)維管束(いかんそく・読めない)根毛(こんもう※毛根と書くな!)主根(しゅこん)側根(そっこん・読めない)子植物(ひししょくぶつ)子植物(裸子植物※衣へんです!)離弁花類(りべんかるい)胞子(ほうし)株(めかぶ)仮根(かこん)液胞(えきほう)細胞膜(さいぼうまく)細胞(さいぼうへき玉じゃない)器(きかん管じゃない)肝臓(かんぞう)脂肪酸(しぼうさん)赤色(せきかっしょく・読めない)胆のう(たんのう)柔毛(じゅうもう・読めない)横隔膜(おうかくまく・読めない)肺胞(はいほう)体循環(たいじゅんかん)細(さいきん・糸じゃない)腎臓(じんぞう・読めない)尿管(ゆにょうかん輪尿管と書く)網膜(もうまく)耳小骨(じしょうこつ・読めないから書けない)中神経(ちゅうすうしんけい・読めない)胎生(たいせい・読めない)殻(から)恒温動物(こうおんどうぶつ)離(きょり臣にしてしまう)外骨格(がいこっかく・読めない)節足動物(せっそくどうぶつ)軟体動物(なんたいどうぶつ)相同器官(そうどうきかん)染色体(せんしょくたい)伝子(いでんし)減数分(げんすうぶんれつ)細胞(らんさいぼう卵がかけない)発生(はっせい)生態系(せいたいけい熊にするな)噴出物(ふんしゅつぶつ・読めない)状組織(はんじょうそしき)等粒状組織(とうりゅうじょうそしき・読めない)石基(せっき)斑晶(はんしょう)断層(だんそう)隆起(りゅうき)初期微動継続時間(しょきびどうけいぞくじかん)規模(きぼ)侵食(しんしょく)運(うんぱん)積(たいせき)灰岩(ぎょうかいがん・読めない疑とかく)石灰岩(せっかいがん)示相化石(しそうかせき)示準化石(しじゅんかせき)飽和水蒸気量(ほうわすいじょうきりょう)露点(ろてん)積乱雲(せきらんうん)停滞前線(ていたいぜんせん)閉前線(へいそくぜんせん・読めない)下降気流(かこうきりゅう)小笠原気団(おがさわらきだん・読めない)西風(へんせいふう糸へんじゃない)日運動(にっしゅううんどう週にするな)黄道(こうどう・読めない)恒星(こうせい・読めない)惑星(わくせい)

漢字で書けないといけない中学社会の基礎用語

【地理】

線(けいせん・径とかく)緯線(いせん)日付変更線(ひづけへんこうせん)本初子午線(ほんしょしごせん)平洋(たいへいよう大平洋と書きます)大西洋(たいせいよう太西洋と書きます)乾燥帯(かんそうたい)白夜(びゃくや・読めない)西風(へんせいふう)混合農業(こんごうのうぎょう)サハラ砂漠(さはらさばく)適地適作(てきちてきさく)多国籍企業(たこくせききぎょう)移民(いみん)鉄鉱石(てっこうせき)白豪主義(はくごうしゅぎ・読めない)促成培(そくせいさいばい裁にする)制栽(よくせいさいばい・読めない)施設園芸農業(しせつえんげいのうぎょう)近郊農業(きんこうのうぎょう)鹿児島(かごしま)食料自給率(しょくりょうじきゅうりつ)地産地消(ちさんちしょう)栽培漁業(さいばいぎょよう)潮目(しおめ)京浜工業地帯(けいひんこうぎょうちたい・読めない)産業の空洞化(さんぎょうのくうどうか)与国島(よなぐにじま)那覇(なは)択捉島(えとろふとう・読めない)北方領土(ほっぽうりょうど)近畿地方(きんきちほう)排他的経済水域(はいたてきけいざいすいいき)明石市(あかしし)太平洋造山帯(かんたいへいようぞうざんたい)アルプス・ヒマラヤ造山帯(あるぷす・ひまらや造山帯・ヒラマヤと書いてしまう・もはや漢字でもない)地震(じしん)海溝(かいこう)大陸棚(たいりくだな)信濃川(しなのがわ)利根川(とねがわ・読めない)対馬海流(つしまかいりゅう)阿蘇山(あそざん)状地(せんじょうち)三角州(さんかくす)東日本大災(ひがしにほんだいしんさい)地方中都市(ちほうちゅうすうとし)過密(かみつ)過(かそ)限界集落(げんかいしゅうらく)情報通信網(じょうほうつうしんもう)貿易摩擦(ぼうえきまさつ)筑紫平野(つくし平野)八製鉄所(やはたせいてつじょ)水病(みなまたびょう・読めない)本州四国連橋(ほんしゅうしこくれんらくきょう)琵琶湖(びわこ)政令指定都市(せいれいしていとし)輸送園芸農業(ゆそうえんげいのうぎょう)京葉工業地域(けいようこうぎょうちいき)奥羽山脈(おううさんみゃく・読めない)白神山地(しらかみさんち)酪農(らくのう・読めない)開使(かいたくし)屯田兵(とんでんへい)知床(しれとこ・読めない)消防署(しょうぼうしょ)物館(はくぶつかん)桑畑(くわばたけ)針葉樹林(しんようじゅりん)広葉樹林(こうようじゅりん)果樹園(かじゅえん)

【歴史】

製石器(ませいせっき)甲骨文字(こうこつもじ・読めない)秦(しん)孔子(こうし)儒学(じゅがく)三内丸山跡(さんないまるやまいせき)吉野ヶ里遺跡(よしのがりいせき)邪馬台国(やまたいこく)卑弥呼(ひみこ)渡来人(とらいじん)前方後円(ぜんぽうこうえんふん)高句麗(こうくり・コグリョ)百済(くだら・ペクチャ)新羅(しらぎ・シルラ)我馬子(そがのうまこ)位十二階(かんいじゅうにかい)法隆寺(ほうりゅうじ)遣隋使(けんずいし)白村江の戦い(はくすきのえ・はくそんこう・のたたかい)壬申の乱(じんしんのらん)口分田(くぶんでん)田収授法(はんでんしゅうじゅのほう)田永年私財法(こんでんえいねんしざいのほう)防人(さきもり・読めない)真(がんじん)正倉院(しょうそういん)和同開(わどうかいちん)行基(ぎょうき)桓武天皇(かんむてんのう)摂関政治(せっかんせいじ)原道(すがわらのみちざね)神殿造(しんでんづくり)枕草子(まくらのそうし)浄土信(じょうどしんこう)最(さいちょう)真言宗(しんごんしゅう)荘園(しょうえん・読めない)壇ノ浦(だんのうら)平清盛(たいらのきよもり)源頼朝(みなもとのよりとも)守護(しょご)地頭(じとう)御恩と公(ごおんとほうこう)承久の乱(じょうきゅうのらん※なぜかじんきゅうのらんと読む)六波羅題(ろくはらたんだい)権(しっけん)北条時(ほうじょうやすとき)御成敗式目(ごせいばいしきもく)運慶(うんけい)金剛力士像(こんごうりきしぞう)法然(ほうねん・読めない)日蓮宗(にちれんしゅう)元(げんこう)後醍醐天皇(ごだいごてんのう)足利尊氏(あしかがたかうじ・読めない)管領(かんれい・読めない)倭寇(わこう・読めない)合貿易(かんごうぼうえき)一(いっき)下剋上(げこくじょう)水画(すいぼくが)南貿易(なんばんぼうえき)種子島(たねがしま・読めない)桶狭間の戦い(おけはざま)太閤検地(たいこうけんち)兵農分離(へいのうぶんり)出雲の国(いずものおくに読めない)千利休(せんのりきゅう)親藩(しんぱん)譜代大名(ふだいだいみょう)外様大名(とざまだいみょう・読めない)朱印状(しゅいんじょう)国(さこく)朝鮮通信使(ちょうせんつうしんし)参交代(さんきんこうたい)武家諸法度(ぶけしょはっと・読めない)公事方御定書(くじかたおさだめがき・読めない)田沼意次(たぬまおきつぐ・読めない)松平定信(まつだいらさだのぶ・読めない)寛政の改革(かんせい)水野忠邦(みずのただくに・読めない)(くらやしき敷の点がない)元禄文化(げんろくぶんか)松尾芭蕉(まつおばしょう)本居宣長(もとおりのりなが・読めない)伊能忠敬(いのうただたか・読めない)絶対王政(ぜったいおうせい体とかく)権利章典(けんりしょうてん)平天国の乱(たいへいてんごくのらん)日米修好通商条約(にちべいしゅうこうつうしょうじょうやく・長くて名称そのものを覚えられない)新潟(にいがた・注意して見ないと答え合わせも苦労する)井伊直(いいなおすけ伊井とかく)領事判権(りょうじさいばんけん)安政の大獄(あんせいのたいごく・読めない)坂本馬(さかもとりょうま龍がかけない)薩長同盟(さっちょうどうめい正しく薩摩がかけたことがない)大政奉還(たいせいほうかん)王政復古の大号令(おうせいふっこのだいごうれい)戊辰戦争(ぼしんせんそう)五条の御文(ごかじょうのごせいもん・読めない)徴兵令(ちょうへいれい)殖産興業(しょくさんこうぎょう)福沢諭吉(ふくざわゆきち)征韓論(せいかんろん)大久保利(おおくぼとしみち道とかく)大重信(おおくましげのぶ)板垣退助(いたがきたいすけ)教育語(きょういくちょくご・読めない)甲午農民戦争(こうごのうみんせんそう)陸奥宗光(むつむねみつ・読めない)下関条約(しものせきじょうやく・読めない)遼東半島(リヤオトン・りょうとうはんとう)三国干渉(さんこくかんしょう)与野晶子(よさのあきこ)辛亥革命(しんがいかくめい・読めない)野口英世(のぐちひでよ・ひでおだと思っている)財(ざいばつ)米騒動(こめそうどう)世界恐慌(せいかいきょうこう)犬養毅(いぬかいつよし・読めない)大政翼賛会(たいせいよくさんかい)真珠湾(しんじゅわん)原爆ドーム(げんばくどーむ)毛沢東(もうたくとう)

【公民】

象徴(しょうちょう)日米安全保障条約(にちべいあんぜんほしょうじょうやく)人権の尊重(じんけんのそんちょう・読めない)自隊(じえいたい)公共の福祉(こうきょうのふくし)環境(かんきょう)団体交権(だんたいこうしょうけん)男女雇用機会均等法(だんじょこうようきかいきんとうほう)衆議院(しゅうぎいん)弾裁判所(だんがいさいばんしょ・読めない)総辞職(そうじしょく)公務員(こうむいん)控訴(こうそ)三審制(さんしんせい)告(ひこく)裁判員制度(さいばんいんせいど)地方自治(ちほうじち)請願権(せいがんけん)市町村合(しちょうそんがっぺい)貯蓄(ちょちく)消費者契約法(しょうひしゃけいやくほう)製造物任法(せいぞうぶつせきにんほう)金融政策(きんゆうせいさく)進課税(るいしんかぜい・読めない)国債(こくさい)少子高齢化(しょうしこうれいか)社会保障(しゃかいほしょう)公的助(こうてきふじょ)公衆衛生(こうしゅうえいせい)環境基本法(かんきょうきほんほう)循環型社会(じゅんかんがたしゃかい)否権(きょひけん)世界産(せかいいさん)核拡散防止条約(かくかくさんぼうしじょうやく)

基礎用語は社会が理科より圧倒的に多い

上の二科目の漢字一覧を見てもおわかりいただけるように、成績下位層の子にとって難しく覚えなければいけない漢字の数は社会のほうが理科と比べて2倍~3倍多いようです。

ですから量の少ない理科の用語漢字をまずマスターしたあとに、社会は用語が少ない順で公民、地理、歴史と進めていくとお子さんが感じる負担も少ないのではないでしょうか。

そして漢字をミスしなくなればそれだけで少しは目に見えて点数が上がりますし多少自信につながる可能性があります。

読めないものは当然書けませんから書けるものが増えることイコール読むことも上達するということです。

理科社会は点数が低い子にとって英語や数学よりもかなり難易度の低い教科

なぜならば英語も数学も単元がそれぞれつながっている教科だからです。

be動詞がわからなかったら英語全てがわからないと等しいです。四則計算が苦手であればほぼ全ての分野が苦手と言っても過言ではありません。

be動詞はわからないけど現在進行系は得意!とか分数の計算は苦手だけど平方根は余裕!とかはあり得ません。

けれども化学、地学分野は苦手だけど生物分野は割と好き!とか歴史大嫌いだけど地理は好きとかは普通にあります。

ですから理科社会は数学英語よりは下位層のお子さん達には可能性のある教科なので頑張れば数学英語よりは報われるとされています。

今回の基礎用語がボロボロのお子さんは塾に行っても伸びる可能性は、中学3年生であると残り時間も少ないため非常に低いです。

中1中2であっても勉強嫌いでやる気がなければこれだけ勉強の基礎体力がない状況では塾に行ってもやはり伸びにくいです。

個別指導でなるべく回数を多くすることをおすすめします。

オンライン家庭教師を検討されるならこちらの記事です。