中学生のためのコーネル式ノート活用術。賢いノートのとり方

はじめに

ノートを取ることは、勉強の効率を上げるために大事なスキルだよね。

でもただ書くだけじゃなくて、スマートに取ることが大切だよ。

先生の言ったことや黒板に書かれたことをただ写してそれで終わりにしていないかな?せっかく書いたノートなので復習しないと意味がないよ!

だから、今回は「コーネル式ノート活用術」というノート取り方を使って情報を効率的に整理する方法を紹介するよ。

コーネル式ノートとは

コーネル式ノートとは、アメリカのコーネル大学で1950年代に開発されたノートの取り方のことだよ。

コーネル大学は日本でいうと東京六大学の一つみたいな大学だよ。レベルはコーネル大学の方が上だけどね。そんなめちゃめちゃ賢い大学が開発したノート術を自分のものにして成績アップを楽しくしよう!

紙を縦に二つに分け、右側の1番大きなスペースは授業中の黒板や先生の発言を書きます。左は復習する時に使います。

下には全体をまとめるスペースを用意することも大事だよ。下のスペースも復習する時に使います。

直線2本で3分割できるね。

この方法で情報を整理しやすく、後で復習しやすいノートが作れるんだ。

コーネル式ノートの使い方

1)ノートの取り方

右側の1番広いスペースは普通に授業中、いつものようにノートを取ります。これまでよりも書くスペースが減ることになるのでノートのページ数は増えますね。

そして左側には重要ポイントや学校で理解できなかったことを家で調べたりして補強するための場所とします。

下のスペースは自分なりのまとめを書くところです。そのページで1番重要なところは何か?そしてそれはなぜ重要なのか?
また感想を書いたりすることも記憶の定着につながるよ!

2)キーワードを使う

コーネル式ノートを使う上で大切なのは、キーワードを使うことだよ。右側の授業の内容からキーワードを引き抜いてそれを分かりやすく解説したりします(自分のために解説)

自分なりのメモをキーワードを使って書くことが大事だよ。

キーワードを使うことで、情報を整理しやすくなるよ。

3)復習の方法

コーネル式ノートを使う最大のメリットは、後で復習しやすいことだよ。

下のスペースに書いた全体をまとめた部分を読み返し、全体像を確認するよ。次に、左側に書いたポイントを読み返し、キーワードを使ってポイントを思い出すよ。最後に、右側の学校の授業を読み返し、より深い理解を得るように心がけるといいよ。

まとめ

学習時間で1番多いのはたいていの生徒にとっては塾でも自宅学習でもなく、学校の授業です!

学校の授業が1番大切だということです。その時間をおろそかにして塾や家庭教師をつけても成績は上がりません。

反対に学校の授業を大切にして、ノートをしっかりとって、家に返ってノートと参考書を使ってきっちり復習すれば、塾や家庭教師をつけなくても成績は伸びます。

塾などの教育費の金銭的負担をかけずに成績を伸ばすことは自分の力だけで能力を養うことだし、親孝行にもなるので一石二鳥だよ!

コーネル式ノート術を使うことで、勉強の効率が上がるよ!

ワンランク上のノートの取り方でこれから授業をしっかり聞いて、ワンランク上の点数をとりましょう!

過去の自分の点数より伸びればそれがイコール成長です!

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