進研ゼミ・チャレンジをやり通せる子の驚くべき共通点。通信教育退会推奨

リエ
リエです。こんにちは♬お子さんしっかり日々の勉強していますか?
塾講師を永らくやっていましたので、その経験から進研ゼミについて書いてみたいと思います。
中学生を多く指導してきましたので、中学生のお話しになります。小学生のお子さんをお持ちの方には予習ということになります。
これからやりたい方も退会検討の方も一読してくださればと思います。
チャレンジで伸びる子はほんの一握りという事実
五教科のチャレンジ自体は毎月薄い冊子が届き、やりやすい教材だとは思うのです。
しかし、それと一緒にお知らせの類、漫画、はがきなど勉強と関係ないものが山のように送られてきます。
そして副教科対策冊子、定期テスト対策冊子ちょっとした暗記の為の冊子、公式集などどんどん溜まってきます。
整理整頓ができない子供はお部屋をちらかしまくります。
これらの毎月来る大量の配布物をため込むことなくこなしている生徒だけが成績を伸ばせることになります。

娘
チャレンジをちゃんとこなせる子の3つの特徴
真面目で少量でもこつこつ取り組める子
学校でもワークなどの宿題がでますが、それ以外にもチャレンジをする時間を校外学習として持てるお子さんです。
真面目で勉強に限らず何に対してもこつこつこなしていける子は、はじめから勉強が苦手なタイプではありません。
チャレンジをする必要もないかもしれませんが、定期的に送られてくるので継続力を高めたり、チャレンジからのプレゼントもしっかりゲットできるため、やる気もより上がる可能性があります。
整理整頓がしっかりできる子
お勉強のできない子の教科書棚を見てみますと、タイトルがさかさまだったり、背表紙が向こう側を向いていたり(何の本か全くわからない状態)漫画が挟まっていたりとカオスです。
学校のワークとその答えをばらばらにしていてすぐ探せなかったり、もしくは答えを無くしてしまったりと、いざ勉強しようと思ってもなかなか始められない環境になっています。
そこにチャレンジが加わるとお部屋はゴミ箱状態になります。
出来る子はチャレンジの必要なものと不要なものをしっかりわけて、高さ大きさも揃え、使いたいものがすぐ取り出せるようにしています。
チャレンジを予習に活用している子
そもそも予習の大切さを理解している子は勉強のできる子です。
教えてくれる人がいない状況で、参考書や教科書などを見て分かろうとすることは自分自身の力で考える癖をつけるのに最適な方法です。
優しく解説されているチャレンジを使用すると予習も捗ることでしょうし、ため込むリスクを先手を打つことで潰していることにもなります。
期日を守り赤ペン先生もしっかり出せる。
毎月の添削指導をちゃんと受けられる子は赤ペン先生にしてもらったアドバイスもしっかり頭に入れますし月謝分の元をきっちりとってくれる有難いお子さんということになります。

息子
チャレンジをしっかり継続できるお子さんの学力
さて、できるお子さんの学力はチャレンジによって養われたのでしょうか?
上記した4つの特徴はその子の育てられ方と性格に起因していて、チャレンジをやったから身についたものではないでしょう。
そのような特徴を持ち合わせていたから、チャレンジを継続できたわけです。
であれば、反対にそのような特徴のないお子さんはチャレンジを継続できないということになります。
月謝だけ払ってやらないまま継続することは継続ではありません。
きっちりやれれば真の継続です。
ということでこのようなことが言えると思います。
チャレンジをやったから成績があがるのではなく、チャレンジを継続できる子は最初から勉強ができるタイプの子供である。

リエ
チャレンジをしっかりできるなら他の手段や教材ならもっと伸びる可能性もある
A君が○○塾に通って成績が凄く上がったと聞いたから我が子Bも○○塾に通わせたが一向に成績があがらない。
他のお母さんから評判を 聞きつけて××塾に通わせたが、こちらでも我が子の成績は上がらない・・・
よく耳にする話です。
ちゃんとからくりがありますので、該当する親御さんは是非読んでほしいです。
まずA君についてですが、A君はいままで塾に行ったことがなく、効果的な勉強方法を知らなかったけれど塾に通いやり方を学び伸びた。
このようなケースが考えられます。
少しやり方やテクニックを学んだことで成績が急上昇する子は、いままで勉強していなかっただけで、勉強のセンスや理解力は元から備わっていた、という可能性が非常に高いです。
そして今まで勉強してこなかったことが原因で成績が下がり自分で危機意識を持ち、成績をあげなければならない、という切なる思いも自発的に持った場合、教えを吸収しようとある程度頑張ってくれます。
この自ら伸びようとする決意が一番大切なのです。
ですから、このA君にとって○○塾が最適かどうかは分かりません。
A君はどこの塾に通っても伸びるタイプのお子さんなので、××塾にいけばもっと伸びるかもしれないのです。
ですが面白いことに、伸びない子は塾をコロコロかえますが、伸びる子は塾を変えません。
本当はこの流れが逆になるべきです。
伸びる子は3つほど通った中で一番伸びるところを選べばよいです。
伸びない子は1か所にとどまった方が長期に渡って面倒をみてもらえるため、本人の意識がどこかで変わり伸びる可能性がわずかながらあがります。
◆伸びない子は自分のできないところを隠す傾向があるので、塾を変える度にそこの先生がイチからその子がどこでつまづいているのか探らないといけません。
これは非常に無駄な作業ですし、塾を変える度に全てがご破算になってしまいます。
本人の意思で塾をころころ変えているケースは稀です。
お母さんが結果が出ないからと変えてしまうのです。

リエ
どこに行っても何をしても成績が伸びないお子さんの特徴
先述したB君ですが、一言でいいますと、伸びようとする意志が本人にないということです。
親御さんだけが必死で焦っている状態。
このタイプのお子さんはとにかく勉強が大嫌い。どうやったら勉強しないで済むかに頭を使うタイプです。
親御さんに学歴コンプレックスがある場合このように勉強アレルギーな子供に育つケース多く見て取れます。
勉強さえできてくれればよい。
という間違った親御さんの価値観を小さいころから植え付けられ、最終的ゴールを示すことなくただ目先の点数を上げるよう勉強を押し付けられたお子さんはしているふりをする子に育つようです。
爪の垢をほじくったり、落書きしたり、文房具で遊んでみたり、ありとあらゆることで時間を潰して勉強しない努力をします。
こういった態度は学校の授業、塾の授業、家庭学習でも同じです。
答えもほとんど写しますし。伸びる可能性はゼロです。
そんな風に勉強時間を過ごしていても自分は努力していると言い切るお子さんもいるので厄介です。
彼らが言う勉強しているという時間は、ほぼ呼吸をしているだけの生産性のない時間です。
ですが彼らにとっては机に向かっている=勉強している、なのです。
本気でそう思っています。
スマホや漫画、ゲームなどをしないで机に向かうという苦行は彼ら彼女らにとって例え何もしていなくても勉強に取り組んでいるということになるみたいです。
そんな勉強であればしなくてもいいですし、好きなだけ遊んでもらったほうがいいと思います。

息子

リエ
「勉強さえできれば」という上記した子育ての仕方が当てはまった場合、親御さんが反省すべきかもしれません。
私は勉強ができることが偉いとは全く思っていません。
我が子に勉強の才能がなかったり、上記の子供達のように反対向きの努力をしている時は、勉強にみ切りをつけるべきだと思います。
勉強できない子はこんな勘違いをしている!
上に述べたような勉強に対する後ろ向きな行為はお金と時間という人生で大切なものを2つ同時に失っています(塾や家庭教師、通信教育をしているならば)。
こういうタイプのお子さんは与えられ放題で甘やかされて育ったか、反対に家庭学習用の教材などを一切買ってもらった経験がないかのいずれかが多いです。
共通点は自分の頭を使うことが苦手。
勉強を取っ払ってあげても自分のしたいこと、つまり大人から見ると何の生産性もないくだらいない物事に時間を使いまくります。
しかしそれを自己責任として放任することで、危機感が産まれてくる可能性もあります。
なかなかできることではありませんが、、、。
結果だけ見て過程を評価しない親御さんは注意です。
子供も結果だけにこだわり過程を全く大切にしません。
文章に印をつけたり、図を描いて考えたり、筆算したりせず白紙の状態にいきなり答えを書きます。
つまりそこには思考はなく、勘で適当に答えを書いているのです。
にわかに信じられないことなのですが、極端に成績の悪いお子さんは、「点数のいい子は勉強しなくても点をとっている」と勘違いしています。
勉強できる子は努力しているものなのですが、周囲にがり勉だと思われることを好みません。ですから「勉強なんてしてないよ~」と周りに言いがちです。

息子
そして勉強の出来る子はその発言を鵜呑みにしませんが、出来ない子は信じてしまいます。
自分もあの子のように勉強しなくてもいい成績をとりたいなあ。
と勘違いしている上に変な空想までしています。
その延長でライトノベルが大好きな子も多いです。
それくらい勉強するということを理解していません。
伸びたくない子は本来いないと信じたいですが、徹底的にできない子は、1mmも努力しないでいいのなら成績アップしたいと考えていたりします。
このような子に育ってしまったのは殆ど親御さんのせいだと私は思っています。
すみません。
でもこのようなお子さんは人の痛みが分かる優しい性格が多いように思います。勉強ができて冷酷な人間より良いと感じたりもします。
成績の伸びない女の子の特徴はこんな感じです
女の子で勉強しているのに伸びないというパターンの代表は「勉強が作業になっている」ことです。
ノートを綺麗な字で書きたい。カラフルでかわいくしたい。
そのようなことに集中して内容が頭に全く入っていない。
そしてその作業を少しでも楽にするために音楽を聴きながらやっている子が多いです。

娘
このタイプの女の子も先ほどのB君と同じで勉強が大嫌いで伸びようという意識が低く、いかにして勉強で頭を使わず楽するかを考えています。
男子より女子の方が提出物をだし、ノートも綺麗にとっていますが伸びない子の学習態度や姿勢は男女共に同じです。
中学生になってからチャレンジをやっても遅い
塾に通わせるより、通信教育のみのほうが家計の経済負担はもちろん少ないです。
ですが、上記したようにきっちりこなせる子は初めから勉強に抵抗がないお子さんです。
親御さんの躾でそのように育っています。
通信教育の類をしっかり定着させるためには反抗期でもなく、子供の勉強も見てあげられる小学校低学年、理想を言えば小学一年生から始めるのがベストだと思います。
やったかどうか見せなさいといってもちゃんと見せてくれますし、何より勉強の習慣を身に付けさせるのに最適です。
この時期にこつこつ勉強する習慣ができれば勉強に対して強いアレルギーを抱くこともある程度親のコントロールにより防ぐことができます。
働くママが多い中、そのような事をするのも大変だとは思うのですが、小学生のチェックなら10分でも20分でもよいので毎日見てもらえればなと切に望みます。
ではこどもチャレンジを小学生からやればよいか
はっきりいってチャレンジは付録や漫画が多すぎます。
親から見てゴミにしかならない箇所を子供は喜んでいるのでイライラします。事実大量にゴミがでます。宣伝、チラシの類も多い。

リエ
私は紙の教材であればポピーの方がずっと良いと思っています。
ふろくや余分なものがないですし、キャラクターも地味です。
学校の教科書の作りに近いイメージです。
チャレンジのように派手に楽しそうに作らないと勉強に興味を示せないようでは先が思いやられます。
キャラクターではなく、勉強そのものに興味をもってもらうにはチャラチャラした教材であっては困ります。
でも文字は大きいですし、なんといっても教科書にそっていて、解説も非常に分かりやすいです。
子供が読んでも分かりやすいですが親が解説する場合も重宝する答えです。
上の画像はポピーの数学です。
余白が多いので自分のミスに解説やポイントを書き込めるところも非常に良いです。
無駄に多色刷りではなく、シンプルで好感がもてます。
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でもどんな教材でも結局しなくなるのがだらしない子供の習性ですよね。
チャレンジはとりあえず一か月分取ってもらえば勝ち!
申込みをして、やらないからといってすぐ解約する人はまれです。
ですから取り敢えず申込みしてもらうことに全力を尽くすことは民間企業で営利目的だから当然です。
だから漫画を多用したりおまけをたくさんつけたりして子供だまし的テクニックを駆使して取り敢えずの契約に持ち込むのです。
ですから広告費に莫大な金額をかけ、ダイレクトメールを延々と押し付けてきたり、顧客情報を大量に流失させてしまうのですね。
2013年に進研ゼミのベネッセコーポレーションはブラック企業大賞の教育的指導賞というものを受賞しています。
社員をリストラするために「追い出し部屋」なるものをつくり仕事を取り上げ追いつめていました。
これはいじめです。

息子
民間とはいえ教育に携わるところでのいじめは非常にみっともなく悪印象です。 いじめに関わった企業が作った教材を子供にさせたくはありません。 こういう姿勢からも利益の追求のみが目的になっているようでベネッセという会社が好きになれません。
塾などに行かせるのではなく通信教育をやるのであればなるべく早い段階からポピーを始めることをお勧めします。
お値段も激安ですし。
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リエ
と紙媒体の最強教材のお話でした。