世界のおいしい水道水ランキングベスト10(意外!)
世界のおいしい水道水ランキングベスト10(意外!)
こんにちは。リエです
全国どこでも水道水が飲める国日本。
海外では水道水を安心して飲める国は少ないですよね。
日本の水道水のレベルは世界でもトップクラス!このように私は思っていたのですがどうなんでしょうか。調べてみました。
海外の複数サイトを参考にランキングを調整致しました。
それでは10位から順番にカウントダウンで見て行きましょう。日本は何位でしょうか?
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世界のヘルシー水道水ランキングベスト10
第10位 ニュージーランド フッ素入り水道水
日本の約四分の三の面積で島国のニュージーランドの水道水事情はどうでしょうか。
人口は460万人ほど。因みに四国は400万人ほど。ほぼ四国と思ってもよいのですね(いいわけない><)
<↑ニュージーランドの美しい海岸線>
引用元世界旅行ホームページに寄せられた質問
「ニュージーランドの水道水は飲んでも大丈夫でしょうか」ニュージーランド最大の都市オークランドに住む方からの回答
オークランドの水道水は二つの水源からきています。
HunuaとWaitakere水源です。Waitakere川は汚染されて
おり国の水準を満たすための処理がなされています。
またニュージーランド国内の全ての水道水が塩素処理されています。
そして約半数の水道水には虫歯予防のためのフッ素が入れられていて
大部分の国民がそれに賛成しているのですが、健康被害があるとして
一部が否定的で論争は現在も続いいています。
アイルランドでは国が水道水へのフッ素添加を義務づけているそうでアメリカやオーストラリアでも導入されています。
フッ素添加には賛否両論ありますが、ニュージーランドの水道水は全国的に安心して飲めるレベルといえるでしょう。
トム・クルーズと渡辺謙さん主演の映画ラストサムライはニュージーランドでロケが行われました。
手付かずの自然が豊富にある印象ですが、やはり都市部の川はどこも汚染されてしまっているのですね。本当に人間ってやつは・・・
第9位 ドイツ 厳格な水道水の基準
ヨーロッパを代表する先進国ドイツの水道水は連邦環境局(UBA)によって厳しく管理されています。
<↑フランクフルトの夜景>
UBAの局長Maria Krautzbergerさんによりますとドイツの水道水はいかなる制限もなく安心してのめ、二人家族の場合一人当たり一日27セントの低価格で提供されているとのことです。
1ドル120円の計算だと27セントは約30円。
これに2をかけて60円が一日×30日で1800円。日本は自治体によって料金が違いますが、平均2500円から3000円が多いようなのでそんなに変わらないようですね。
ヨーロッパは日本の軟水とは違い硬水が多く、ドイツも硬水です。お湯を沸かすとポットに白いしみがつきます。
ドイツのレストランでは無料で水は提供されず、炭酸水もしくは普通のボトルウォーターを選ぶシステムですが、国民は自宅ではおおむね安心して水道水を飲んでいるようです。
第8位 スウェーデン 風景も水道水も美しいレベル
スウェーデンの人口は約960万人。ついでにフィンランドは550万。ノルウェーは500万。スカンジナビア半島のこの3つの国を合わせて2000万人ほどなのですね。
人口78万人の首都ストックホルムの水道水事情。
ストックホルムは北欧のベネチアとも言われている水辺の都市。
水質汚染の温床となる重化学工業がストックホルムにはなくて、IT産業が多く川や海が都市にしてはあまり汚れていないようです。
加えて最新の技術を使用した浄水場を持っていて、水道水の品質も厳しく管理されています。
高福祉国家のスウェーデン。大学卒業まで学費は国が面倒を見てくれます。医療費も大変安い。そのかわり消費税は25%。所得税は30%。
税金が高くても所得による教育格差がないのは魅力的ですね。子供の貧困はスウェーデンにもあるみたいですが・・・
第7位 イギリス 料理はまずいが水道水は飲める
料理がおいしくないとの世界的汚名を着せられている国イギリス。私は常々イギリスの料理がまずいのではなく、イギリス人の味覚がよその国と違うのだと考えています。
<↑伝統的イギリス料理・・・まずそう・・・>
なぜかといいますと、それだけ料理がまずいのなら、世界中の食えていない準一流シェフがこぞってイギリスに出店し、その結果美味しいレストランが雨後の竹の子のごとく散りばめられる筈なのです。
ですが、そういった事実は耳にしませんし、いまだにやはりイギリス料理はまずいとの悪評が目立ちます。
宗教的にプロテスタントは食事を楽しんではいけないとかいう戒律があるそうですが、悪の枢軸国イギリスでそんなことがいまだ守られているとは到底思えません。
彼らはまずいものを美味しく感じる特殊能力をもっているのではないでしょうか。うらやましいです。美味しい物って不健康なものばかりですものね!
話それましたが、イギリスの水道水は極めて安全なようです。
食事がまずいうえに水も他国の人にはとても飲めないものを平気で飲んでいてくれればもっと面白かったのに!
第6位 イタリア パスタをゆでる水がまずいと困る?
水が貴重な砂漠でパスタを茹でるために大量の水を使い、茹で汁は捨てたというイタリアンジョークがあるくらいグルメな国イタリア。
ラテン気質でいいかげん、南北問題もありインフラ整備も適当なイメージがあるイタリアですが(私リエの勝手な)、さすがグルメの国、水道の品質管理は徹底しているようです。
日本で公園にある水道水が飲めるのと同様に、イタリアでも街中にある噴水の水は美味しく飲めます。
子供の頃男の子が公園の蛇口を直接口に含んで水を飲んでいるのを見て公園で水が飲めなくなったわたしではありますが・・・
シンクの汚れが大変気になりますが、このての噴水の水は普通に飲めます。
わたしは新婚旅行イタリアでした。こんな風に噴水をあちこちで見かけたのですがまさか飲めるとは知りませんでした。
味見しておけばよかったと激しく後悔しています。無料の物には目がないいやしい女でございます。
第5位 オーストリア ハプスブルク家の水道水?
日本の国旗日の丸と配色は同じなのですが、覚えていませんわ(笑)
オーストリアの国旗。
オーストリアでは国民の90%に国が法律で定めた厳しい規格の水道水が提供されています。
残りの10%は国の管理下にない井戸水や湧水で生活しているそうです。国土が汚染されていないからこそできる技ですね。
650年の長きにわたってハプスブルク家の帝国を築いてきました。現在もGDP世界第10位と安定していて失業率もヨーロッパの中では低いそうです。
オーストリアといえばウィンナーとザッハトルテ!
いつも食べ物のことしか考えていないのか?と思われるかもしれませんが、実は全くもってその通りでございます。
チョコレートケーキの王様。15cmのこれがアマゾンで送料込みで3400円。ああ、食べたい。
第4位 フランス 農村部の水質汚染に問題
ペリエ、ボルビック、エビアン、コントレックス等のフランス産ミネラルウォーターは日本でもおなじみですね。
海外のどのサイトにも上位ランキング入りしているフランスの水道水ですが、都市部と田舎の農村部では水質に格差が生まれているようです。
観光客の多い都市部では水質は徹底管理されています。しかし農村部では汚染水の問題が出てきています。
2014年にフランスでは農村地帯を中心とする田舎地域での水道水の汚染が問題となりました。
殺虫剤や肥料に含まれる硝酸塩などが土壌を汚染し地下水まで達しそれを飲んでいる地域住民の数が150万人に達したというニュースがありました。
ヨーロッパ最大の農業国の闇です。
フランスは観光客年間8000万人越えで世界一位です。フランスの人口は6600万人ですから、人口の1.2倍もの観光客を毎年受け入れている計算になります。
観光客にはおいしい水を飲ませて、国の産業を支えている農民の方々に汚染水を飲ませているとは情けないお話しです。
第3位 ルクセンブルグ GDP世界1位の水道水
なんとややこしい国旗でしょうか。フランスを時計回りに90度回転させたものとなっています。
フランスの国旗通称トリコロールの色は青は自由、白は平等、赤は友愛を表しているそうですが、ルクセンブルグの場合はどうなのでしょう。調べましたがわかりませんでした><
床屋さんのくるくるポールもこの3色の配色ですよね。青は静脈、赤は動脈、白は包帯を意味していると聞いたことがあるのですが怪しいのですってね。
ルクセンブルグトラベル協会によりますと、全土で水道水が安全に飲めるとのことです。
ルクセンブルグ人の多くはボトルウォーターを飲んでいますが、それは水道水の品質によるものではなく、嗜好の問題とのことです。
やはりヨーロッパの硬水が口に合わない人もいるのでしょう。
<湖畔の美しい街並 ルクセンブルグ>
そりゃあそうでしょうよ!一人当たりGDP世界一位ですもの。水道水なんか飲まないでしょう。
国土が神奈川県と同じくらいで人口は50万人いません。
こんなに小さい国ですから水道水管理もさぞかし楽だと思われます。
第2位 ノルウェー 北欧のお水の実力
2015年から女性にも徴兵制を実施している超男女平等国家ノルウェー。
若者のうち兵士としての適性があると判断された者だけを徴兵しているようですが、武器を扱えるという点においてノルウェーの女性が世界最強といえるのではないでしょうか。
<中学の地理でならった氷河に浸食されたノルウェーのフィヨルド>
ノルウェーの水道水事情ですが、どこでも特別に注意書きがない限り、水道水は安全に飲めるそうです。お風呂場の水も大丈夫とのこと。
ただ水道のパイプラインが老朽化しておりそのことを危険視している意見もありました。
しかしそれがおおむねどの先進国にもありえる問題ではないかと感じました。
水質がいくらよくても水道管やパイプラインの老朽化による不純物混入は避けられませんね。
名誉ある水道水ランキング第1位 スイス
スイスは国民一丸となって早くから環境保全問題に取り組んできた国です。
驚くべきことに、水道水からでてくる水は市販のミネラルウォーターとそん色ないレベルだそうです。
水道の蛇口からミネラルウォーターがでてくるなんてなんという贅沢な事でしょうか!
そしてお気づきかと思いますが、日本はベスト10入りしていません。
福島で原発事故があったのですから当然の結果です。まあそれが直接の原因ではないとおもいますけど。
あなたのお宅ではウォーターサーバーを導入されていますでしょうか?
コロナウイルスの影響でまたウォーターサーバーの需要が伸びています。